なぜ3歳からなのか?「ピアノの前に座る前」の大切さ
こんにちは!
10月~11月末日まで教室では
「子どものためのピアノレッスン体験会」
を開催しています。
対象年齢は3歳以上のお子さんでしたらどなたでも構いません。
さて、こちらの体験会ぺージでもお伝えしましたが
教室では心の基礎教育を大切にしています。
3人の子どもを育て、また20数年レッスンをしてきて
特に感じるのは”ピアノの前に座る前”です。
どういうことかと言いますと、
レッスンを始められる、
レッスンに向き合う姿勢
レッスンを身につけたい、できるようになりたいという気持ち
(まだほかにもありますが)
これらがあってレッスンが成立し、身に付いていきます。
むしろこれらの姿勢、心があればピアノは上達していきます。
それどころかピアノ以外のことも同じです。
ピアノは才能センス、ももちろん必要ですが
それは上級クラスになって、自分で磨いていくものです。
導入期、初級のころは何より
これらの姿勢を持つことから。
では、これらピアノへ向き合う姿勢は
「は~い、今からしっかりピアノをやりましょう!」
と言ってすぐに子供たちが真剣に向き合う
~そうあって欲しいですが・・・・~
わけではなく、
まず教室の音楽環境になじむことから始まり
毎回のレッスンであいさつになれ、
リズムに合わせて動くことが楽しいと感じ
文字が書けることに喜びを感じ・・・・
ピアノの音が鳴らせたことに驚きを感じ・・・
と、レッスンの諸々からピアノに向き合うことを
体験していきます。
積み重ねです。
姿勢、向き合う心というのは
積み重ねなくては作られないものと
私は思います。
その積み重ねのスタート時期にちょうど良いのが
おおよそ3歳ごろです。
赤ちゃんから幼児へと変わる時期ですね。
一番よく聞く言葉は
「三つ子の魂百まで」でしょうか。
単なる言い伝えではないと思います。
就学までの間にしっかりと基礎を固め
学業に向き合って欲しいと願っています。
またそのころまでに自分の音楽を持ち
日々の生活を豊かにして欲しいですね。
先の体験レッスンページに書きましたように
子どもたちに世界のどこへ行っても活躍してほしい
そう願っています。